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院長ブログ

「非呼吸器科医へささげる呼吸器診療に恐怖を感じなくなる本」 (2018.05.15更新)
タイトルの本を読んだ。呼吸器を専門としない医者向けの本である。けっこうざっくり書いているところが、とてもわかりやすい。 特に喘息についてのあたりの意見は、自分とほぼ同じ。最近の呼吸器科医の喘息に対す… ▼続きを読む

診断はスピーディーに (2018.05.15更新)
風邪がらみの患者が多いので、診断には時間をかけてはいけないと思っている。それが開業医のメリットであろう。 患者さんの9割はその日のうちに診断をつけ、治療を開始する。そのためには、レントゲンをとる、採… ▼続きを読む

のどがつまる (2018.05.15更新)
「のどがつまる」 このような症状で受診する人は多い。その原因はまちまちだ。診察して明らかな異常を認めないものを、「咽喉頭異常感症」と耳鼻咽喉科領域ではよび、精神的なものとみなされることも多い。ある種… ▼続きを読む

筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 (2018.05.14更新)
筋痛性脳脊髄炎(ME)あるいは慢性疲労症候群(CFS)という病気を聞いたことがあるだろうか。数十年前に慢性疲労症候群という診断名をつけられて話題になった病気です。強い疲労がメインで、さまざまな症状ので… ▼続きを読む

病気は一つじゃない! (2018.05.11更新)
学生時代に病気の勉強をするとき、「さまざまな症状から考えられる病気は何か?」と一元的な考え方をしていた。病気というのは常に一つだと無意識で思い込んでいたのだ。 病理学の実習で難しいテーマがだされた。… ▼続きを読む

大人の麻疹ワクチン接種 (2018.05.11更新)
テレビの報道で、麻疹のワクチンを打てと、繰り返して流されている。ある意味正しく、ある意味では困ったものだとその報道を聞いている。 大人が麻疹ワクチンをうつのは望ましいのだが、全国の大人が麻疹のワクチ… ▼続きを読む

急性副鼻腔炎に対しての誤解(2) (2018.05.09更新)
引き続き、急性副鼻腔炎のガイドラインから。←実際に読んでみてください。 「マクロライド系抗生剤は副鼻腔炎の細菌には効果がない」〇 急性副鼻腔炎の起炎菌は、肺炎球菌、インフルエンザ菌の二つが二大起炎… ▼続きを読む

急性副鼻腔炎に対しての誤解(1) (2018.05.09更新)
昨日、急性副鼻腔炎のガイドラインを見直していた。大人と子供で話が少し違うのだが、今回は大人の急性副鼻腔炎について話をすることにする。 急性副鼻腔炎に関して大きな誤解がある。患者さんにも、医者にもだ。… ▼続きを読む

咳が止まらない (2018.05.07更新)
咳がとまらないという患者が多数受診します。その多くは咳喘息です。どこのクリニックに行っても、抗生剤がだされて終わりです。ほとんど咳がよくならず、当院を受診してきます。今日も10人以上の咳がとまらない、… ▼続きを読む

嚥下内視鏡(VE) (2018.05.03更新)
ここ数日、嚥下について勉強している。透視検査ができない耳鼻咽喉科クリニックにおいては、嚥下内視鏡が唯一の武器になる。耳鼻科医にとっては、この内視鏡は手技はとても簡単である。問題は、嚥下機能の評価を見抜… ▼続きを読む

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