当院のオンライン診療について
当院では、令和６年7月よりオンライン診療がはじまりました。
CLINICSという大手のオンライン診療システムを用いています。完全予約制です。
予約は、クリニックでの診療時間外に設定しています。直接来院するのよりも時間に余裕をもてるようにしてあります。ただし、直接体の診察や検査をできるわけではありませんので、その診察には限界があることはご了解ください。直接診察が必要だと思われる場合には、オンライン診療時にアドバイスさせていただきます。ネット接続できる場合には、どこからでも診療に参加できます。支払いはクレジットカードのみになります。なお、CLINICS（オンライン診療）専用アプリもありますので、専用サイトよりダウンロードしてお使いください。
薬を希望の場合には、オンライン調剤を対応している薬局に薬をとりにいくか、そこからの配送（有料）をお願いしてください。薬の入手には数日、時間がかかります。今すぐ薬が欲しい場合には対応は難しいと思います。オンライン調剤に対応している薬局とは、CLINICSのサイト（あるいはアプリ）よりご確認ください。なお、当院の下にある日本調剤ﾐﾙﾃﾞｨｽ店は対応しています。
なお、睡眠薬、精神安定剤の薬の類はオンラインで処方することを禁じられています。
当院でのオンライン診療の重点ポイントは次のような疾患です。直接受診したのに比べると、診断の質が落ちることはやむをえません。ただ、遠く離れた遠方からの受診は可能です。
- LiD/APD（聞き取り困難/聴覚情報処理障害）：オンライン診療のみ（診断書の交付もできますが、診断には聴力検査の結果が必要です。他院でのコピーか、アプリで調べたものを見せられるように用意してください。オンライン診療にスマホを使う場合、スマホ内に入っている検査結果はみせられません。事前に印刷あるいは写真をとっておいてください）
- 手話診療：手話を使うろう者対象、クリニック受診でも対応します
- コロナ後遺症：コロナの後遺症で悩んでいる方、Bスポット治療（EAT)のことを聞いてみたい方
- 一般診療（初診、再診）：普通の耳鼻科診療を初診でも、再診でも診療します。舌下免疫療法の薬がほしいなど、継続した薬の治療を希望している場合には適任です。
クリニクスパンフPDF版
オンライン診療システム（クリニクス）の使用方法パンフ
