耳鼻科の病気
1週間以上長引く咳は風邪ではない(2018.06.14更新)
風邪で咳がでることは誰もが知っていることでしょう。しかし、その咳が1週間たってもとまらないとすれば、それは風邪ではありません。風邪から何か別の病気にかわったと考えるべきです。風邪だと思っている限りは、… ▼続きを読む
橋本病(2018.06.11更新)
橋本病という甲状腺機能低下の病気がある。日本人が見つけたので、このような名前がついている。けっこう多い病気で、既往歴に橋本病と書かれている人はかなりいる。
本日はそのような橋本病患者とのやりとりから… ▼続きを読む
「なかなか治らないめまいが治る」(2018.06.11更新)
脳血管系のめまいを中心に診察している額田記念病院医師の中山杜人先生の新著。今までの本は医師向けにかかれていたが、今回は一般患者向けに解説した本。めまいの多くは内耳が原因だと言われることがとても多くが… ▼続きを読む
貧血によるめまい(2018.06.07更新)
めまいを主訴に受診した若い女性。動悸がして、胸のあたりの違和感がある。めまいそのものはたいしたことないだろうと思いながらも、動悸が気になって仕方ない。不整脈によるめまいかもしれない。当院では心電図もと… ▼続きを読む
咽頭の細菌感染(2018.06.03更新)
今日は風邪のようで風邪ではない、咽頭細菌の感染症がめだった。
咽頭側索部位に細菌による膿が付着しているケース。咽頭全域に膿性痂疲が付着しているケース。口蓋垂が腫脹し、膿瘍形成をしているケース。さらに… ▼続きを読む
副鼻腔気管支症候群(2018.05.31更新)
大学病院に勤めていたころ、上司の先生からこのようなことを言われた。
副鼻腔気管支症候群というのを知っているか?喘息に副鼻腔炎を合併している率は高い。副鼻腔炎による後鼻漏は喘息の悪化要因になる。副鼻腔… ▼続きを読む
薬剤性鼻炎(2018.05.29更新)
市販の点鼻薬には、血管収縮剤というのが入っていることが多い。この薬が鼻の粘膜の血管を収縮させ、鼻粘膜の腫れがおさまる。一時的に風邪で鼻閉がよくならないというときにはいいのだが、この薬には困った問題があ… ▼続きを読む
耳掃除(2018.05.28更新)
学校検診で耳垢を指摘され、そのために受診してくる子供が最近多い。小学生の場合には、耳掃除を怖がる子供がけっこういる。このため、いろいろと子供に話しかけながら、耳掃除をするようにしている。最初から恐怖感… ▼続きを読む
小児を知ると、大人の病気もわかる(2018.05.26更新)
小児科の領域ではごくありふれた病気であるのに、大人がかかるのは珍しいと言う病気がけっこうある。昔の内科医はたいてい小児も診察していたため、小児を通じて多くの病気を経験する。ところが、今の内科医は小児を… ▼続きを読む
学校検診で難聴?(2018.05.24更新)
学校検診で難聴を指摘されるケースが増えてきた。今年だけで10人ぐらいは来ただろうか。そのうち、本当の難聴があったのは、一人だけ。残りはすべて正常。いったい何が難聴と疑われる原因なのだろうか。
ほとん… ▼続きを読む
風邪に抗生剤が必要ないというためには(2018.05.23更新)
風邪に抗生剤を出さないということはリスクを伴う。風邪のようで、細菌感染の合併しているケースはけっこう多いからだ。最近、風邪と思われるケースでも抗生剤が必要だという反例をいくつか集めている。そのようなケ… ▼続きを読む
大人の鼻出血(2018.05.17更新)
最近、立て続けに鼻出血の患者が受診する。そのほとんどが、鼻の入り口部分の鼻中隔からの出血である。ここはキーゼルバッハ部位とよび、血管が豊富なところで、また鼻のいじりやすいところでもある。このため、ここ… ▼続きを読む
「非呼吸器科医へささげる呼吸器診療に恐怖を感じなくなる本」(2018.05.15更新)
タイトルの本を読んだ。呼吸器を専門としない医者向けの本である。けっこうざっくり書いているところが、とてもわかりやすい。
特に喘息についてのあたりの意見は、自分とほぼ同じ。最近の呼吸器科医の喘息に対す… ▼続きを読む
のどがつまる(2018.05.15更新)
「のどがつまる」
このような症状で受診する人は多い。その原因はまちまちだ。診察して明らかな異常を認めないものを、「咽喉頭異常感症」と耳鼻咽喉科領域ではよび、精神的なものとみなされることも多い。ある種… ▼続きを読む
急性副鼻腔炎に対しての誤解(2)(2018.05.09更新)
引き続き、急性副鼻腔炎のガイドラインから。←実際に読んでみてください。
「マクロライド系抗生剤は副鼻腔炎の細菌には効果がない」〇
急性副鼻腔炎の起炎菌は、肺炎球菌、インフルエンザ菌の二つが二大起炎… ▼続きを読む
急性副鼻腔炎に対しての誤解(1)(2018.05.09更新)
昨日、急性副鼻腔炎のガイドラインを見直していた。大人と子供で話が少し違うのだが、今回は大人の急性副鼻腔炎について話をすることにする。
急性副鼻腔炎に関して大きな誤解がある。患者さんにも、医者にもだ。… ▼続きを読む
咳が止まらない(2018.05.07更新)
咳がとまらないという患者が多数受診します。その多くは咳喘息です。どこのクリニックに行っても、抗生剤がだされて終わりです。ほとんど咳がよくならず、当院を受診してきます。今日も10人以上の咳がとまらない、… ▼続きを読む
嚥下内視鏡(VE)(2018.05.03更新)
ここ数日、嚥下について勉強している。透視検査ができない耳鼻咽喉科クリニックにおいては、嚥下内視鏡が唯一の武器になる。耳鼻科医にとっては、この内視鏡は手技はとても簡単である。問題は、嚥下機能の評価を見抜… ▼続きを読む
嚥下障害(2018.04.30更新)
初期研修医のころ、食道透視検査をよくやらされた。バリウムなどの造影剤をのませ、それが食道を通って胃に落ちるまでを、レントゲン下でみる検査である。なんのためにやっていたのかというと、たいていは、下咽頭が… ▼続きを読む
大人の急性中耳炎(2018.04.27更新)
大人は急性中耳炎にはなりづらい。しかし、ひとたび急性中耳炎になると、痛みは強いし、完治するまでかなりの時間がかかるのです。
別の耳鼻科クリニックで急性中耳炎と言われた患者が受診しました。痛み止めを服… ▼続きを読む
