メニュー

ハナクリーン

[2018.06.16]

子どもには鼻の細菌感染、つまり副鼻腔炎が非常に多い。風邪をひいたあとに、鼻の中で細菌の感染がおこる。この感染による鼻汁は、前にでてくるというよりも、鼻の奥にほとんどつまってしまう。これがのどに落ち、後鼻漏として咳の原因になるのだ。子供の風邪の多くが、このような鼻の細菌感染が原因になる。

その治療に一番効果的なのが、抗生物質。耐性菌の観点などから、ペニシリン系の抗生剤をおすすめします。抗生剤を飲めばすっきりとなるわけでもない。次から次へでてくる鼻汁は、抗生剤をいくら飲んでも治らないことがよくある。そういうときには、鼻をかめれれば一番いい。鼻をかむという行為は完璧な鼻の治療法なのだ。

鼻をかめるようになるのは、早くて3歳ぐらい、遅いと小学校高学年ぐらいになってしまう場合もあるかもしれない。もし、鼻がかめるようになったのならば、鼻洗浄もおすすめである。特に大人の人は鼻の中がすっきりする。当院でも下記の鼻洗浄機を扱っているので、鼻で苦しい人は使ってもらうといいだろう。

ハナクリーンの説明動画

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME