小児抗菌薬適正使用支援加算
[2018.01.24]
このブログでは最新の情報を提供するようにしています。今年の春の診療報酬改正の情報が入ってきました。たぶんまだどこにも書かれていない最新情報です。
風邪に対する抗菌薬の適正使用というのが、今の医療の目標の一つになっています。これを目指して
小児抗菌薬適正使用支援加算
というのが創設されるようです。
急性上気道炎(風邪)や、急性下痢症により受診した小児に、初診時に抗菌薬の必要性が認められずに抗菌薬を使用しなかった場合、抗菌薬が必要でない説明などを行った場合に、この加算がとれるということです。他にもいろいろな条件が加わりますが、まだ何点になるのかはっきりしていないので、なんとも評価できません。
必要がなければださなければいいだけの話ですが、必要ないんだよと説明したら少し点数あげるねということらしいです。
小児科外来診療料および小児かかりつけ診療料をとっているところだけの話です。うちはとっているけど、耳鼻科の医者はまずとっていないな。