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Bスポット治療(EAT)をしてほしい

[2018.11.28]

最近、「Bスポット治療をしてほしい」というのが主訴の受診が多くなってきた。まず、病気があって、それに対応するのがBスポット治療なのだ。しかし、病気はともかくBスポット治療をしてくれというので、辟易してしまう。

こうして来る患者の半分はけっこう的確にBスポット治療の対象者だったりする。そのような人はいいのだが、そもそも上咽頭の炎症などまったく関係のない病気だったりする場合があるので、困りものなのだ。

先日来た患者は、咳と後鼻漏が続いているという。近くの耳鼻科で薬をもらったがよくならなかったらしい。よくならないもなにも、4日間薬を飲んで、それ以降は時間がとれないと通院すらしていないのだ。まずは正しい診断をと思い、みてみると、「喘息+副鼻腔炎」。しかも喘息はかなりひどい。Bスポットというレベルの話ではない。たしかに、上咽頭炎でも、咳はでるし、後鼻漏もおこる。しかし、その程度が全然違う。上咽頭炎の咳は慢性化していても、そんなにひどくはならない。喘息の咳はかなり苦しくなるのだ。

最初に通っているところでも、きちんと通院すればよくなったのかもしれないが、それすらしないで、Bスポットをしてくれと言う。

けっこうこんな患者さんたちに最初に言うのは、まずは診断をしなければならない。その上で、上咽頭炎による症状であれば、Bスポット治療を行う。お願いだから、患者自身の診断をもとに、治療まで求めないでほしい。治療の選択肢は、こちらでまかせてほしい。

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