東京都の補聴器助成について
身体障害者(聴覚障害)に認定されれば、補聴器の購入費用の補助がでる。これには、70㏈以上の高度難聴が必須になる。実はそこまで聴力が落ちる以前に、補聴器が必要になる人も多い。この補聴器の費用がバカにならないので、難聴があり補聴器が必要であっても、購入をためらってしまう人も多い。そのような人たちに、補聴器購入費用を補助する制度が東京にはある。これをご紹介したい。
中等度難児発達支援事業:児童(身体障害者手帳対象外)への助成
対象
- 東京都に居住している18歳未満の児童
- 両耳の聴力レベルが、30~70㏈まで
- 補聴器の装用により、言語の習得など一定の効果が期待できると医師が判断するもの
成人(身体障害者手帳対象外)への助成がある区
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、葛飾区、江戸川区
(詳細は各自治体にお問い合わせください)
成人(身体障害者手帳対象外)への助成がない区
世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区