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のどの症状

のど風邪をひくと、医者は口の中をのぞきこみます。口をあけて見えるのは、中咽頭と言って、のどのごく一部なのです。鼻の穴の突き当りにあたる上咽頭、声をだす声帯のある喉頭、そしてその周囲の食べ物を飲み込むところ下咽頭など、いろいろな部位がありますが、口を開けただけでは見えないのです。当院では、鼻からファイバーを入れて、上から下まで隅から隅まで確認できます。これがのどを専門にする耳鼻科医にしかできないことです。

上咽頭の病気

  • アデノイド(子供に多く、慢性的な鼻づまりの原因になる)
  • 上咽頭癌(非常にみつかりづらい癌です)
  • 上咽頭炎(風邪で鼻の奥が痛むのは、たいていここの炎症です)

 

中咽頭の病気

  • 急性&慢性扁桃炎(扁桃炎の項目参照)
  • 咽頭側索戦(のどの粘膜の細菌感染です。抗生剤が必要になります)
  • 扁桃腫瘍
  • 魚骨の異物(扁桃周囲にひっかかっていることが多い)

下咽頭の病気

  • 下咽頭癌(非常にみつけづらい癌です)
  • 下咽頭異物(のどの奥にひっかかる、ファイバーを用いて除去します)
  • 咽頭潰瘍(口内炎のようなのが多数できる)

喉頭の病気

  • 声帯ポリープ(声帯結節、ポリープ様声帯)
  • 急性声帯炎(風邪によるもの、声の使い過ぎによるものが多い)
  • 反回神経麻痺(突然声がかすれる、脳梗塞によるものも)
  • 急性喉頭蓋炎(見落とすと命を落とす病気です、呼吸困難になります)

 

 

 

 

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