急性低音障害型感音性難聴
耳鳴りがする、耳がつまるような気がすると言って受診することが多い病気です。聴力検査で確認すると低音(125,250,500Hz)の聴力が落ちているのが確認できます。すぐによくなる場合と、何日も症状が続く場合があります。難聴が回復すれば、耳の症状もよくなります。ストレスとの関連が言われている病気です。精神的ストレス、過労、睡眠不足などがないかを見直してください。そのようなときに、症状がでて、一時改善しても、また再発することもあります。 一般的には、プレドニン(ステロイド剤)の内服治療をしていきます。
また、メニエール病も低音が落ちて同じような耳の症状で受診しますので、最初のうちは区別が難しい場合もありますので、ご了解ください。メニエール病の場合には、めまいが伴いやすい傾向にあります。