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煙に喘息

[2018.07.23]

喘息の患者で、煙で症状がひどくなる人が多い。

知り合いのお通夜に出席していたら、そこの線香で喘息が一気に悪化してしまった人がいた。花火を見ていたら、そこから漂ってくる煙で気管支症状が悪化した人もいた。

気管支が弱い、あるいは気管支喘息と診断されている人は、絶対に煙に近寄ってはならない。どのような煙でも同じである。

タバコは吸いませんといいながらも、タバコの煙で悪化してしまう人がいる。一番多いのは、居酒屋などの飲み屋である。自分が吸わなくても、周囲の人はかなり吸っている。そこから漂う煙は、室内に充満している。部屋の中がうすぐらいので、気づかないだけだ。煙草の煙をめだたなくするために、薄暗くしているのかもしれない。

蚊取り線香でひどくなった人もいる。夏場は要注意であろう。

喘息などの気管支の炎症がひどい人は、煙に近寄ってはいけない。料理の時の煙にも注意が必要である。

喘息の治療を行っていてもよくなってこない人には、なんらかの悪化要因があるものと思う。自分の生活を見直してほしい。医者にはまったくわからないことであるからだ。

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