メニュー

ウイルスにおける急性中耳炎の頻度

[2017.10.10]

文献を検索し、ウイルス感染における急性中耳炎の頻度をまとめたものです。グラフが小さくて見づらいかもしれませんが、ここにあたらめて解説文を書きます。

RSウイルス感染の場合、230例中120例に急性中耳炎を認めたということです。実際に院長平野が見ていても、それぐらいの頻度で急性中耳炎はいるなと思います。RSウイルスの2歳未満のケースに限って言えば、70%ぐらいに急性中耳炎を合併していたということです。このような頻度で急性中耳炎がいるということは、ぜひ小児科の医師に知ってもらいたいものです。が、実際はほとんどの小児科医は知らないですね。

逆に急性中耳炎を見つけてから、たぶんRSウイルス感染だなと推測する場合もけっこうありますね。

 

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME