薬
妊娠時の薬(2018.12.05更新)
医学生のころだった。病理学の授業で、「示説」というのがあった。病気でなくなった人の病理解剖結果をもとに、その人がどのような病気で亡くなったかを推理し、発表をするのだ。グループでとりくむために、学生たち… ▼続きを読む
抗菌薬適正使用(2018.11.12更新)
「風邪に抗生剤はきかない」
しきりにこの言葉が強調されている。しかし、医者の中には、患者さんの中にも、風邪のときに抗生剤を飲んだらよくなったと主張する人も多いことだろう。このギャップが事態を難しくし… ▼続きを読む
僕がマクロライド抗生剤を使わない理由(2018.10.05更新)
マクロライド系抗生物質は小児科、内科、そして耳鼻科でも盛んに使われている。クラリスがもっとも使用されていることが多いような気がする。今日はこのようなマクロライド系抗生物質の問題点を書いてみる。
僕が… ▼続きを読む
フロモックス、メイアクトの駆逐(2018.04.25更新)
第三、四世代のセフェム系抗生物質内服薬は、フロモックスとメイアクトがとても使われている。これらの抗生剤は日本で一番使われているのだが、そもそも腸管からの吸収率が悪く、抗生物質の適正使用が唱えられ、一番… ▼続きを読む
咳を抑える(2018.04.22更新)
自分自身も喘息もちだ。喘息とはいっても、若いころと違って、最近は息苦しくはならない。ほとんど、咳だけの症状で終わってしまう。
たまに呼気NOを自院で測定し確認することがある。咳もまったくでない快調の… ▼続きを読む
花粉症からの喘息悪化(2018.04.12更新)
火曜日の夜から水曜日にかけて、気圧の低下が著しい。このようなときには、喘息が悪化してしまう。
水曜日の外来診療は、喘息悪化による咳がひどくなってきた患者が多かった。咳喘息だけでも5~6人は受診した。… ▼続きを読む
花粉症患者の特性(今と昔)(2018.03.31更新)
花粉症の薬はドラッグストアに行けば簡単に手に入ります。これは今に限ったことではなく、僕が学生だったころから同じです。しかし、今と昔とでは大きな違いがあります。
昔は、ドラッグストアで花粉症の薬を買っ… ▼続きを読む
専門医の役割(2018.03.26更新)
スギ花粉症は耳鼻咽喉科が専門である。これに異を唱える人はほとんどいないことだろう。もちろん、目の症状に関しては眼科の医者のほうが詳しいし、皮膚のかゆみに関しては皮膚科の医者のほうが詳しい。しかし、スギ… ▼続きを読む
眠くならない薬を(2018.03.20更新)
車を運転するので、眠くならない薬をください。
スギ花粉症のシーズンはそのような人が続出します。アレグラなどの眠気がほとんどでない薬もあるので、車を運転する人にはいいでしょう。ただ、車を運転する人すべ… ▼続きを読む
点鼻薬のわな(2018.03.19更新)
スギ花粉症に点鼻薬をだすとき、いつも気を付けなければならないなと考えている。というのは、今の点鼻薬は使用回数が少ないものが主流だからだ。
今までの点鼻薬のイメージからすると、鼻がつまって苦しい時に使… ▼続きを読む
メイアクト、フロモックスはきかない(2018.03.16更新)
第三世代セフェム系の抗生剤(メイアクト、フロモックス、セフゾン、バナンなど)は、消化管での吸収が極めて悪く、ほとんど効かないと指摘されています。消化管吸収率が、20%前後しかないらしいのです。しかも、… ▼続きを読む
市販の抗アレルギー薬(2018.03.15更新)
市販のアレルギーの薬が売れまくっています。宣伝がすごいのもありますね。アレグラ、アレジオン、クラリチンこれらが3大売れ筋の薬でしょう。これにフェキソフェナジン(アレグラの一般名)なども売っています。こ… ▼続きを読む
アレルギーの薬の評価(2018.03.14更新)
ネットを見ていたら、市販のアレルギー薬を評価している記事があった。薬剤師が評価したものらしい。
それを見ると、最高評価がアレグラFXらしい。
評価の基準がほとんど眠気がでないこと、それに値段。本来… ▼続きを読む
ビスホスホネート系薬剤による顎骨壊死(2018.03.11更新)
顎の腫れを訴えた患者が来ました。感染を起こして膿瘍を形成しています。原因がよくわからなくて、病院に紹介させてもらいました。その結果が、ビスホスホネート系薬剤による顎骨壊死ということでした。
骨粗しょ… ▼続きを読む
昨年花粉症に効いたから(2018.03.08更新)
スギ花粉症で受診する人が多い季節です。なんの薬がいいですかと聞くと、デザレックスやビラノアがいいという人が多い。昨年発売された薬で、1日1回でいい薬だ。
その理由を聞くと二つの答えがある。1)昨年の… ▼続きを読む
花粉症の薬、運転上の注意(2018.03.05更新)
スギ花粉症の薬では結構眠くなりやすいのです。眠気のでやすい体質の人は注意が必要です。
ある薬の添付文書には次のような記載があります。
眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自 動車の運転等… ▼続きを読む
昨年の抗アレルギー剤はよく効くはずだ(2018.03.04更新)
昨年飲んでいた抗アレルギー剤がよく効いたので、それをだしてほしいという人がけっこういます。この選択には実は落とし穴があります。実は、昨年はスギ花粉の飛散量が少なかったのです。ですから、どんな薬でもよく… ▼続きを読む
風邪に抗生剤を出さないと、収入アップ(2018.02.25更新)
風邪で受診する人がいます。ただの風邪であれば抗生剤は必要ありません。ただ、むやみに抗生剤を出す医者も多いために、国はその規制をすることになりました。
それが今年の4月から行われる、診療報酬改定です。… ▼続きを読む
ペニシリンの倍量投与(2018.02.20更新)
開業したころ、すでにペニシリン耐性菌が増えてしまい、抗生剤の効きがとても悪くなっていました。このため、ペニシリンの倍量投与をはじめました。
パセトシンで言えば、20~40mg/kg が、添付文書に載… ▼続きを読む
ダニ舌下免疫療法&スギ舌下免疫療法(子供もできる)(2018.02.19更新)
スギに対する舌下免疫療法を行う人が増えています。以前は、12歳以上だったのですが、今は5歳ぐらいからの年齢から可能になりました。シダキュアという舌下薬を用いての治療です。毎日薬を使わなければならないこ… ▼続きを読む
