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唾石&顎下腺炎

顎の下が急激にはれてくることがあります。この場合には、顎下腺炎を疑います。

顎下腺とは、唾液を作る臓器です。ご飯を食べようと、もぐもぐかむことを繰り返すと、唾液がたくさんでてきます。その唾液が固まり、石のように固くなって唾液の出口をふさいでしまうことがあります。この石のようなものが唾石(だせき)と言われます。唾液が流れなくなるので、顎下腺に唾液がたまり腫れてきます。食事中に急激にはれることがあれば、この病気を第一に考えます。唾液が流れないと、その中で細菌による感染が起こります。ときに唾液腺内で細菌繁殖が進むこともあるのです。こうなると、抗生剤による治療が必要になります。

唾石がつまった場合には、その唾石を取り除かなければなりません。舌の下方の唾液の出口付近に唾石がつまることが多く、唾石のあたりの粘膜をメスで切り開き、それを除去します。比較的前方に石があれば、当院で簡単に取り除けます。ただ、口の奥のほうや、顎下腺の中に石がつまっている場合は、入院して全身麻酔下に除去手術を行う、あるいは顎下腺摘出術を行うことになります。

このような病気は、内科も小児科もまず知識がないですから、耳鼻科に来てもらうのが一番です。普通は大人の病気ですが、小学生で同じ病気にかかり、外来で除去手術を行ったケースもありました。石をとらなければ、何度も繰り返す可能性が高いので、そのまま放置しないほうがいいでしょう。

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